好きな人ができたバツイチ子持ち女性の私。不安が自信に変わった3つのこと

こんにちは。

このブログにたどり着いてくださって、本当にありがとうございます。

私、つむぎと申します。

普段は歯科衛生士としてパートをしながら、中学1年生の息子と小学4年生の娘、そして3年前に再婚した夫と、夫の連れ子である小学5年生の娘の、5人で暮らしています。

 

毎日、子供たちのこと、仕事のこと、家のこと…。

気づけばあっという間に一日が終わって、自分のことなんて後回し。

そんなめまぐるしい日々を送るあなたへ。

今、あなたの心の中に、久しぶりに、ふわっと温かい光が差し込んでいませんか?

 

「もしかしたら、この人のこと、好きかもしれない…」

 

子供と仕事だけが世界の全てだった毎日に訪れた、くすぐったくて、でも、どうしようもなく胸が高鳴る気持ち。

でも、その光が強くなればなるほど、あなたの心に、大きな影が忍び寄ってくる。

「私なんかが、もう一度恋をしていいのかな」

「バツイチで、子供もいるのに…」

「この恋は、きっと誰にも迷惑をかけるだけだ…」

そんな大きな不安の影が、せっかく差し込んだ温かい光を、消してしまいそうになってはいませんか?

 

大丈夫。

その気持ち、痛いほど、本当によくわかります。

5年間、たった一人で子供たちを守るために鎧を着て戦ってきた、かつての私が、全く同じでしたから。

 

でも、もしあなたが今、不安で自信をなくし、その場に立ち尽くしているのなら、少しだけ私の話を聞いてもらえませんか?

この記事では、「私なんか…」が口癖だった臆病な私が、どうやってその呪いを解き、今の幸せを掴む「自信」を取り戻すことができたのか。

その秘密である、たった「3つのこと」を、私のリアルな体験談と共にお話ししたいと思います。

 

読み終わる頃、あなたの心の中にある不安は、明日への一歩を踏み出す「自信」に、きっと変わっているはずです。

あなたという、たった一人の素敵な女性が、もっと輝くための物語を、心を込めて紡ぎますね。

好きな人ができたのに…バツイチ子持ち女性の心を縛る「不安の正体」とは?

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

「好き」という、本来なら世界で一番ポジティブな気持ちのはずなのに、なぜか心が晴れない。

むしろ、知れば知るほど、想いが募れば募るほど、心が重くなっていく…。

その原因は、他の誰でもない、私たち自身が無意識のうちに自分にかけてしまっている、「呪いの言葉」のせいかもしれません。

ここでは、私が実際に「好きな人ができた」と思った時に、心をぎゅうっと縛り付けてきた3つの大きな不安の正体を、あなたと一緒に、ゆっくりと見つめていきたいと思います。

大丈夫、一人じゃありません。

まずはあなたの心の奥にある、小さな、でも確かな声に、耳を傾けてみましょう。

「母親」の私しかいない…?一人の女性としての自信を取り戻す方法

毎日毎日、「ママ!」「ママ!」と呼ばれ、子供たちのために走り回る日々。

仕事から帰れば息つく暇もなくご飯を作り、お風呂に入れ、宿題を見て、寝かしつけ…。

気づけば、鏡に映る自分は、いつだってTシャツにジーパン。

髪を振り乱して、眉間にしわを寄せてる。

「私って、どんな服が好きだったっけ?」

「最後に自分のために時間をかけたのって、いつだっけ?」

「ママ」としての毎日に必死になるあまり、「私」という一人の女性が、どんな人間だったのか、すっかり忘れてしまっていませんか?

私も、そうでした。

だから、いざ「好きな人」ができても、全く自信が持てなかったんです。

「こんな私を、誰が女性として見てくれるんだろう」って。

 

離婚して3年くらい経った頃、仕事の同僚に、ふと聞かれたんです。

「つむぎさんって、趣味とかあるんですか?」って。

その瞬間、言葉に詰まって、顔が真っ赤になりました。

趣味…?

「子供と公園に行くこと…ですかね…?」なんて、かろうじて絞り出した答えに、自分でショックを受けてしまって。

私、空っぽだ、と。

仕事と育児以外の、私自身の物語が、何一つないんだって、愕然としたんです。

その日から、「ママ」じゃない自分を、どうやって取り戻せばいいのか、全くわからなくなってしまいました。

 

この、「女性としての自信の喪失」。

これこそが、新しい恋に踏み出す時の、一番大きな足かせになってしまうんですよね。

私の状況は、彼の負担になるだけ…?ネガティブ思考から抜け出すヒント

たとえ、相手の男性があなたのことを「素敵だ」と言ってくれたとしても、次によぎるのはこんな不安ではないでしょうか。

「私と付き合ったら、彼は大変な思いをするだけだ…」

「子供がいるから、会える時間は限られてる。」

「急に子供が熱を出したら、デートもドタキャンしなきゃいけない。」

「他のカップルみたいに、自由な時間は過ごせない。」

私のこの複雑な状況は、彼にとって、重荷になるだけなんじゃないか、と。

彼の優しさに触れるたびに、申し訳なさで胸が苦しくなって、自分から関係を壊してしまいたくなる。

そんな、負のスパイラルに陥ってしまうんです。

 

今の夫と出会ったばかりの頃、まさに私がこれでした。

彼が「今週末、どこか行かない?」と誘ってくれても、「ごめん、子供の習い事があって…」「ごめん、週末は子供と過ごすって決めてて…」と、断ってばかり。

本当は、喉から手が出るほど会いたかったのに。

「こんな時間も自由にならない私といても、つまらないだけだよね」って、勝手に思い込んで、彼を遠ざけようとしていたんです。

彼が優しくすればするほど、「私には、その優しさを受け取る資格がない」と、心を閉ざしていました。

 

相手を思いやっているようで、実は、自分自身を一番信じてあげられていない。

このネガティブな思い込みが、せっかくの恋のチャンスを、遠ざけてしまうんですよね。

もしこの恋がダメだったら…子供の前で、もうこれ以上泣きたくない

そして、最後に私たちの心を縛り付けるのが、過去の記憶。

離婚という、大きな、大きな痛みを伴う経験です。

「もう二度と、あんな思いはしたくない」

「もし、この恋もうまくいかなかったら、立ち直れないかもしれない」

でも、それ以上に怖いのが、「子供たちを、また悲しませてしまうこと」ではないでしょうか。

離婚の時、子供たちの前で、たくさん泣いた。

不安そうな顔をさせてしまった。

大好きなパパとママが、別々に暮らすという現実を、小さな心で必死に受け止めさせてしまった。

あの時の罪悪感が、心の奥底に、ずっと残っている。

だから、「もう、子供たちの前で、恋で傷ついて泣く姿だけは見せたくない」と、強く、強く思ってしまうんです。

子供を守るためのその強い気持ちが、皮肉にも、あなた自身の幸せから、あなたを遠ざけてしまう。

これが、私たちバツイチ子持ち女性が抱える、一番切なくて、根深い不安の正体なのかもしれません。

好きな人ができたバツイチ子持ち女性の私が実践!不安を自信に変えた「3つのこと」

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

さあ、あなたの心を重くしていた不安の正体が、少しだけ見えてきたでしょうか?

大丈夫。その不安は、あなただけが抱えているものじゃありません。

ここからは、そんな不安だらけだった私が、どうやって「私なんか…」という呪いを解き、顔を上げて、今の夫との恋に向き合えるようになったのか。

その秘密である、魔法のような、でも、誰にでもできる「3つのこと」を、私の実体験を交えながら、一つひとつ丁寧にお伝えしていきます。

あなたの毎日を、今日から少しだけ変えるヒントが、きっとここにありますよ。

【こと①】自分を後回しにするのをやめた。「月500円の自分投資」がくれた魔法

「女性としての自信がない…」

その一番の原因は、自分自身を大切にする時間と心の余裕を、すっかり失ってしまっているから。

でも、いきなり「自分の時間を大切にしよう!」なんて言われても、難しいですよね。

時間もない、お金もない、何より「子供を差し置いて自分のためだなんて…」という罪悪感が、私たちを縛り付けます。

だから、私が最初に始めたのは、本当に、本当に小さなことでした。

それが、「月にたった500円だけ、自分のためだけにお金を使う」という、小さなルールです。

 

離婚してからの5年間、私は自分の服なんて、ほとんど買ったことがありませんでした。

子供の服や学用品が最優先。

自分のことは、いつだって後回し。

そんな私が、ある日、ドラッグストアで500円のハンドクリームを買ったんです。

すごく良い香りのする、ちょっとだけ贅沢なハンドクリーム。

最初は「こんなの、無駄遣いかな…」なんて罪悪感でいっぱいでした。

でも、仕事の合間に、そのハンドクリームを塗って、ふわっと香る良い匂いに包まれた瞬間、涙が出そうになったんです。

「ああ、私、ちゃんと女の人だったんだ」って。

ガサガサだった自分の手が、少しだけ潤って、良い香りがする。

たったそれだけのことが、「まだ私も、大丈夫かもしれない」という、小さな、でも確かな自信をくれたんです。

 

500円あれば、カフェで美味しいコーヒーが一杯飲めます。

普段は読まないファッション雑誌も買えます。

ちょっとリッチな入浴剤を買って、ゆっくりお風呂に浸かることもできます。

ポイントは、「子供のため」や「生活のため」ではなく、「100%、自分のためだけ」に使うこと。

この小さな「自分を甘やかす」という行為が、あなたが忘れてしまっていた「一人の女性」としての感覚を、少しずつ呼び覚ましてくれます。

「私、お疲れ様」って、自分自身をいたわってあげること。

それが、自信を取り戻すための、何より大切な第一歩になるんです。

【こと②】「ない」ものねだりをやめた。バツイチ子持ちだからこその「強み」を知る方法

好きな人ができると、私たちはつい、他の女性と自分を比べてしまいますよね。

「あの人は、若くて自由な時間もたくさんあって、キラキラしてる…」

「それに比べて私には、時間も、お金も、若さも、何もない…」

そんな風に、「ない」ものばかりを数えて、勝手に落ち込んでしまう。

でも、本当にそうでしょうか?

あなたには、本当に「何もない」のでしょうか?

いいえ、決してそんなことはありません。

むしろ、離婚を経験し、母親として必死に生きてきたあなたにしか持ち得ない、最高の「強み」があるんです。

 

今の夫と付き合い始めた頃、私は自分の状況を、ずっと負い目に感じていました。

「子供がいて、ごめんね」

「時間がなくて、ごめんね」

謝ってばかりの私に、ある日、彼が真剣な顔で言ってくれたんです。

「なんで謝るの?」って。

「僕は、つむぎちゃんが、たった一人で子供たちを育ててきたこと、本当に尊敬してるんだよ。」

「君が子供たちの話をする時の優しい顔が、世界で一番好きだ。」

「君のその強さも、優しさも、全部、君が“バツイチ子持ち”だから持ってる、最高の魅力じゃないか」

って。

その言葉に、私は、自分がずっと「ハンデ」だと思っていたものが、実は「強み」だったんだと、初めて気づかされたんです。

 

一度、紙とペンを用意して、書き出してみてください。

あなたが、この数年間で身につけたものを。

・多少のことでは動じない、精神的な強さ。

・限られた時間で家事と仕事を両立させる、段取りの良さ。

・人の痛みがわかる、深い優しさ。

・子供がいるからこそ知っている、無償の愛。

ほら、こんなにもたくさん。

これらは全て、若いだけの女性には決して真似できない、あなたの人生が育んだ、かけがえのない「武器」なんです。

「ない」ものねだりをやめて、「ある」ものに目を向けた時、あなたは自分の足で、堂々と彼の前に立てるようになっているはずです。

【こと③】一人で悩むのをやめた。今の恋愛市場で私たちが「選ばれる」理由

「どうせ、私なんて誰も相手にしてくれない…」

「恋愛の仕方なんて、もう忘れちゃった…」

そうやって、一人で悩み、自分の殻に閉じこもってしまうのが、一番もったいない!

シングルマザーは、孤独です。

だからこそ、私たちは、意識して「外の世界」と繋がる努力をする必要があるんです。

そして、驚くかもしれませんが、実は今の恋愛・婚活市場において、私たちのようなバツイチ子持ちの女性は、決して「不利」なだけではないんですよ。

 

シングルマザー歴5年。職場と家の往復だけで、出会いなんて皆無でした。

そんな私が、最後の勇気を振り絞って登録したのが、マッチングアプリでした。

最初は「こんな私に、いいねなんて来るわけない…」って、ビクビクしていました。

でも、プロフィールに正直に「バツイチです」「子供がいます」と書いた上で、始めてみると、驚くほどたくさんの「いいね」やメッセージをいただけたんです。

中には、同じようにバツイチ子持ちの方もたくさんいました。

そこで出会ったのが、今の夫です。

彼も、「最初からお互いの状況がわかっているから、安心して話せた」と言ってくれました。

一人で悩んでいた時間が、本当にもったいなかった!と、心の底から思いました。

 

実際、内閣府の調査などを見ても、再婚する人の割合は年々増加傾向にあります。

これは、結婚の形が多様化し、「一度失敗したからこそ、次はもっと良い関係を築きたい」と考える、誠実な男女が増えている証拠です。

特に、同じ境遇の男性にとって、あなたの存在は、誰よりも「分かり合える」最高のパートナー候補なんです。

信頼できるマッチングアプリや、婚活サービスに登録してみるのも、一つの有効な手段です。

大切なのは、「私なんて…」と決めつけずに、外の世界に一歩踏み出してみる勇気。

あなたが思っている以上に、あなたのことを「素敵だ」と思ってくれる人は、必ず、どこかにいますから。

【まとめ】好きな人ができたバツイチ子持ち女性のあなたへ。その恋は、あなたを輝かせる最高のチャンス!

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

ここまで、私の体験談を交えながら、たくさんのことをお話ししてきました。

不安の正体と向き合い、そして、それを自信に変えるための3つの具体的なこと。

頭ではわかったけれど、やっぱり「怖い」という気持ちが、すぐになくなるわけではないかもしれませんね。

そんなあなたに、最後に、これだけは伝えさせてください。

 

好きな人ができたバツイチ子持ち女性のあなたは、今、人生で一番、輝けるチャンスの扉の前に立っている、ということです。

 

誰かを「好き」になるという気持ちは、あなたの中に眠っていた「女性」としての自分を、もう一度呼び覚ましてくれます。

「彼に会うから、少しだけオシャレしようかな」

「彼に、もっと素敵な私だと思われたいな」

その気持ちが、あなたを内側からキラキラと輝かせてくれるんです。

それは、どんな高級な化粧品にも負けない、最高の美容液。

恋をすることは、あなた自身を、そしてあなたの毎日を、もっと豊かにするための、最高の「自分投資」なんです。

 

私も、今の夫を好きになって、本当に変わりました。

毎日が、楽しくなった。

よく笑うようになった。

そしたら、子供たちも、前よりずっと笑顔が増えたんです。

「ママ、最近、楽しそうだね!」

その一言が、何よりの答えでした。

あの時、不安に負けて、恋をすることを諦めなくて、本当に良かった。

リビングから聞こえてくる、夫と3人の子供たちの笑い声を聞くたびに、心の底からそう思います。

 

あなたのその恋は、たとえどんな結果になったとしても、決して無駄にはなりません。

人を好きになったことで、あなたはもっと優しく、もっと強く、もっと美しい女性になれるんですから。

どうか、自分の気持ちに蓋をしないで。

「私なんか…」なんてもう言わずに、怖がらずに、その一歩を踏み出してみてください。

 

あなたの恋を、そして、あなたのこれからの人生を、心から応援しています。

この記事が、あなたの背中をそっと押す、小さな追い風になりますように。