運営者プロフィール

はじめまして!
ブログ「再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした」を運営している、つむぎと申します。

このブログにたどり着いてくださったあなたは、きっと毎日、育児に、仕事に、家事に、本当にめまぐるしい日々を送っていることと思います。

「私の人生、このままなのかな…」
「子供は可愛いけど、時々、全部投げ出してしまいたくなる…」
「もう一度、誰かと心から笑い合える日は来るんだろうか…」

そんな風に、ふと、胸が苦しくなる夜はありませんか?

大丈夫です。
その気持ち、痛いほどわかります。

なぜなら、ほんの数年前までの私が、全く同じだったから。

この記事では、そんな私がどうやって絶望の淵から這い上がり、今の幸せを手に入れたのか、包み隠さずお話ししたいと思います。
私のこれまでの道のりが、今を頑張るあなたの心を少しでも軽くし、「私も、もう一度頑張ってみようかな」と思えるきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはありません。

「私なんて、もう終わりだ…」絶望の淵から始まった、つむぎのシングルマザー物語

今でこそ、夫と3人の子供たちに囲まれて、毎日賑やかに暮らしている私ですが、再婚するまでの5年間は、まさに「壮絶」という言葉がぴったりのシングルマザーでした。
当時はまだ子供たちも小さく、まさに先の見えない暗いトンネルを、たった一人で歩いているような気持ちでした。

涙で枕を濡らした日々。ワンオペ育児と仕事の両立

朝5時半に起床。

眠い目をこすりながら朝食と子供のお弁当を作り、洗濯機を回す。

「ママ、早くー!」とぐずる子供たちを着替えさせ、保育園と小学校へ送り届ける。

息を切らしながら職場である歯科医院へ滑り込み、パートとして働く。

定時ダッシュでお迎えに行き、公園で遊びたいと泣く子供をなだめながらスーパーへ。

帰宅後は、息つく間もなく夕食の準備。

ご飯を食べさせ、お風呂に入れ、宿題を見て、寝かしつけ…

子供たちが寝静まった後、残りの家事を片付けて、ようやく訪れる自分だけの時間。

でも、心も体も疲れ果てていて、ソファに座り込んだまま動けない。

テレビの音だけが響く静かな部屋で、ポツンと一人。

「どうして私だけが、こんなに辛い思いをしなきゃいけないの?」

「誰か、助けて…」

誰にも言えない弱音が、涙と一緒に溢れ出して、枕を濡らす。

そんな毎日でした。

周りのママ友は、旦那さんの話を楽しそうにしていて、その輪に入るのが辛くて、いつしか孤立していました。

「私にはもう、女性としての幸せなんて訪れないんだ…」

本気でそう思い込んでいました。

「ママ、笑って?」子供の言葉にハッとした瞬間

そんなある日の夜。

いつものように疲れ切った顔で絵本を読んでいた私に、当時まだ小さかった息子が、私の頬を小さな手でそっと撫でながら言ったんです。

「ママ、笑って?」

その一言に、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

ハッとしました。

私は、子供たちのために必死で頑張っているつもりだった。

でも、一番大切な「笑顔」を、子供たちに見せてあげられていなかったんだ、と。

私がこんな顔をしていたら、この子たちは幸せなわけがない。

「ごめんね…ごめんね…」

子供を抱きしめながら、声を上げて泣きました。

そして、心に誓ったんです。

「もう、下を向くのはやめよう。子供たちのために、そして何より、私自身のために、笑って生きよう!」

この日から、私の人生は、少しずつ、でも確実に変わり始めました。

小さな幸せを見つける天才に!私の「ご機嫌とり」3つのコツ

いきなりポジティブになんてなれません。

だから私は、まず「自分の機嫌を自分でとる」練習から始めました。

忙しい毎日の中でも、心が「ふふっ」と軽くなるような、小さな習慣。

もし今あなたが辛いなら、ぜひ一つでも真似してみてください!

① 子供が寝た後の「15分だけ」のご褒美タイム
家事が全部終わっていなくても、22時になったら強制終了!
お気に入りのハーブティーを淹れて、録画しておいたドラマを15分だけ観る。
たった15分でも、「私のための時間」があるだけで、心が満たされていくのを感じました。

② 「よくやった、私!」キラキラ貯金
空き瓶を用意して、「今日も一日頑張った!」と思えた日に、100円玉をチャリンと入れる。
「子供の笑顔を引き出せた」「仕事で褒められた」どんな些細なことでもOK!
キラキラ光る硬貨が溜まっていくのを見ると、自分の頑張りが可視化されて、ものすごい自己肯定感に繋がりました。
月末に、そのお金でコンビニの高級スイーツを買うのが至福の時でした(笑)
③ 週末の朝は「おうちカフェ」ごっこ
平日はバタバタの朝ごはんも、週末だけは特別に。
ホットケーキを焼いたり、フルーツを可愛く盛り付けたり。
子供たちも「わーい!」と大喜びしてくれるし、私もなんだか丁寧な暮らしをしている気分になれて、心が豊かになりました。

 

こんな風に、小さな「ワクワク」を積み重ねていくうちに、私の表情は自然と明るくなっていきました。

35歳、まさかの出会い。ステップファミリーへの道

 

「もう恋愛なんてこりごり」と思っていた私に、転機が訪れたのは35歳の時でした。

まさかこの歳で、しかも子持ちの私が、もう一度誰かを好きになるなんて。

人生って、本当に何が起こるかわかりません。

「つむぎちゃんは、そのままでいいんだよ」彼の言葉が凍った心を溶かした

彼(今の夫)との出会いは、マッチングアプリでした。

彼も同じくバツイチで、女の子のパパ。

最初は「子持ち同士、情報交換でも」くらいの軽い気持ちでした。

私は、自分の状況に引け目を感じていました。

「私、子供が2人もいるし、毎日クタクタだし、全然キラキラしてないし…」

そんなネガティブな私に、彼はまっすぐな目でこう言ってくれたんです。

「子供たちのために一生懸命なつむぎちゃんは、すごくキラキラしてるよ。」

「無理しなくていい。つむぎちゃんは、そのままでいいんだよ。」

その言葉を聞いた瞬間、カチコチに凍っていた私の心が、じんわりと溶けていくのを感じました。

「ああ、私、頑張ってきたこと、ちゃんと見ててくれる人がいたんだ…」

涙が溢れそうになるのを、必死でこらえました。

ありのままの私を、丸ごと受け入れてくれる存在。

彼となら、もう一度、幸せを信じてみてもいいかもしれない。

そう、心から思えた瞬間でした。

「ママの彼氏」から「新しい家族」へ。子供たちとの心の距離の縮め方

再婚で一番のハードルは、やっぱり子供たちのこと。

私たちが幸せでも、子供たちが辛い思いをしたら意味がない。

私たちは、焦らず、ゆっくり、時間をかけることを誓いました。

彼が、私の子供たちとの距離を縮めるためにやってくれたことで、特に心に残っているのがこの3つです。

① まずは「楽しいおじさん」作戦
最初は「ママの友達」として、みんなで公園や動物園に行きました。
彼は全力で子供たちと遊んでくれて、いつしか子供たちは彼にすっかり懐き、「次の週末は、あのおじさんも来る?」と聞いてくるように。

② 1対1の時間を作る
息子とはキャッチボールをしたり、ゲームの話をしたり。
娘とは、おままごとや絵を描いたり。
私を介さず、一人ひとりと向き合う時間を作ってくれたことで、「ママをとられちゃう」という不安が、「自分にとっても大切な人」という気持ちに変わっていったようです。
③ 「パパ」と呼ばせようとしない
彼は一度も「パパって呼んで」と言ったことはありません。
私の子供たちは、今も彼のことを名前で呼んでいます。
彼の娘さんも、私のことを「つむぎさん」と呼んでくれます。
それでいい。
形よりも、心がつながっていることが一番大切だと、私たちは考えています。

もちろん、彼の娘さんとの関係も、最初は手探りでした。

でも、彼女の好きなキャラクターのキーホルダーをプレゼントしたり、彼女の好きなアイドルの話を一緒にしたりするうちに、少しずつ心を開いてくれるように。

今では、学校であったことを一番に話してくれたり、一緒にお菓子作りをしたりする、大切な「娘」です。

ぶっちゃけ大変!でも幸せは2倍以上!ステップファミリーのリアル

再婚して3年。

正直に言って、毎日がハッピーでキラキラ!…というわけではありません(笑)

育ち方の違う子供たちが3人もいれば、ケンカは日常茶飯事。

洗濯物の量は、もはやエベレスト級です。

食事の好みもバラバラで、献立を考えるだけで一苦労。

でも、大変なことが「1」だとしたら、幸せなことは「10」も「20」もあります。

食卓を5人で囲む、賑やかな声。

子供たちが3人でじゃれ合って、家中に響き渡る笑い声。

私が体調を崩した時に、「ママ、大丈夫?」「つむぎさん、無理しないで」と、夫も子供たちも心配してくれる優しさ。

夜、夫と二人で「今日も一日、お疲れ様」と言い合える、穏やかな時間。

一人で抱え込んでいた荷物を、半分持ってくれる人がいる。

喜びも、悲しみも、分かち合える人がいる。

シングルマザー時代には決して味わえなかった、この心の安らぎと温かさが、今の私の宝物です。

まとめ:つむぎのプロフィール、そしてあなたへのメッセージ

ここまで、私の長いプロフィールを読んでくださり、本当にありがとうございました。

5年間のシングルマザー生活。

そして、ステップファミリーとしての新しい人生。

これが、つむぎのプロフィールの全てです。

今、この瞬間も、たった一人で戦っているあなたへ。

どうか、自分を責めないでください。

あなたは、本当に、本当によく頑張っています。

その頑張りを、誰よりもわかってあげられるのは、あなた自身です。

今日、寝る前に、鏡を見て、自分にこう言ってあげてください。

「今日も一日、お疲れ様。私って、本当にえらい!」

あなたの人生は、決してここで終わりじゃありません。

むしろ、ここからがスタートです。

小さな幸せを見つける天才になって、まずはあなた自身を、世界で一番大切にしてあげてください。

あなたが心からの笑顔を取り戻した時、未来はきっと、想像もしていなかったほど明るく、温かい光であなたを照らしてくれるはずです。

このブログが、あなたの「もう一歩」を応援する、心のサプリメントのような場所になれたら嬉しいです。

これから、どうぞよろしくお願いします!