バツイチ子持ちで結婚したくない!再婚した私が今、伝えたい愛の形

「もう二度と、誰かと籍を入れるなんて考えられない」

「子どもと二人のこの生活が、一番穏やかで、幸せ」

「でも、心のどこかで…ふと、寂しくなる夜がある」

バツイチで、子持ちのあなたへ。

結婚したくない

その、胸の奥から湧き上がってくる静かで、でも、とても強い気持ち。

痛いほど、本当によく分かります。

はじめまして、つむぎと申します。

私は今でこそ、同じくバツイチ子持ちの男性と再婚し、3人の子どもたちと賑やかすぎる毎日を送っています。

でも、シングルマザーだった5年間、私の心は、あなたとまったく同じ場所にありました。

心の底から、「もう二度と結婚なんてこりごりだ」と思っていたんです。

だから、この記事では、「再婚して幸せになりました!あなたも頑張って!」という単純なサクセスストーリーを語るつもりは、一切ありません。

そうではなく、「結婚」という制度に、もうこれ以上あなたの心が縛られる必要はないんだよ、ということ。

もっと自由で、もっとあなたらしくて、もっと心地よい幸せの形が、必ずあるんだよ、ということを。

私の正直な経験を通して、精一杯、心を込めてお伝えしたいと思います。

この記事を読み終える頃には、「結婚するか、しないか」という、あの息が詰まるような窮屈な二択から解放され、「私だけの、心地よい愛の形を探してみよう」と、心がふっと軽くなっているはずです。

バツイチ子持ちで「もう結婚はしない」と決めていた私が、再婚するまで

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

「再婚した人に、結婚したくない私の気持ちなんて分かるわけない」

きっと、あなたは今、そう思っているかもしれません。

その気持ち、当然だと思います。

だから、まずはお話しさせてください。

私がどれだけ「結婚」というものに絶望し、心を閉ざしていたか。

そして、そんな私が、どうしてもう一度「家族」という形を選んだのか。

これは、あなたを説得するための話ではありません。

ただ、「こんな人間もいるんだな」と、少しだけ耳を傾けてもらえたら嬉しいです。

「紙切れ一枚」に、どれだけ泣かされた?私が結婚に臆病になった理由

私がシングルマザーになったのは、30歳の時でした。

離婚の理由は、ありきたりな「価値観の不一致」。

でも、その裏には、言葉では言い尽くせないほどの、たくさんの涙がありました。

私が一番辛かったのは、大好きで結婚したはずの相手と、「夫婦」という関係になった途端に、お互いが「夫」「妻」という役割に縛られて、個人として向き合えなくなってしまったことでした。

「妻なんだから、家のことは完璧にやって当たり前」

「夫なんだから、家族を養うのは当然の責任」

そんな無言のプレッシャーが、いつしか私たちの間の会話をなくし、笑顔を奪っていきました。

そして、離婚協議。

あれほど愛を誓い合った二人が、弁護士を介して、養育費や財産分与という、あまりにも現実的な数字を突きつけ合う。

あの時の、心がえぐられるような痛みと無力感は、今でも忘れられません。

離婚届という、たった一枚の紙切れを役所に提出した日。

正直、ホッとしたんです。

「ああ、やっと自由になれた」と。

子ども二人を、この手で絶対に幸せにする。

そのためには、もう二度と、誰かの「妻」という役割に自分を押し込めるのはやめよう。

「結婚」という制度が、私を幸せにしてくれるわけじゃない。

むしろ、あの「紙切れ一枚」が、私から自由と笑顔を奪ったんだ。

そう、本気で思っていました。

だから、シングルマザーになってからの5年間、私は恋愛から完全に距離を置いていました。

仕事と育児に追われる毎日。

寂しいと感じる暇なんて、なかった…と言えば嘘になります。

でも、それ以上に、もう二度と、誰かのせいで泣くのは嫌だ、という気持ちが強かったのです。

恋愛はしたい、でも結婚は別。今の夫と育んだ「最高のパートナー」という関係

そんな私の固く閉ざした心を、いとも簡単に溶かしてしまったのが、今の夫でした。

出会いは、マッチングアプリ。

親友に「騙されたと思ってやってみなよ!」と無理やり登録させられたのがきっかけでした。

プロフィールには、正直に書きました。

バツイチであること。

二人の子持ちであること。

そして、「お付き合いはしたいけれど、結婚は考えていません」と。

今思えば、なんて高飛車なプロフィールだったんでしょう(笑)。

でも、それが私の偽らざる本心でした。

そんな私のプロフィールを見て、彼の方から「いいね」をくれました。

彼も、同じくバツイチで、女の子の親権を持つ子持ち

そして、彼のプロフィールにも、こう書かれていたんです。

「まずは、何でも話せる友人から始められたら嬉しいです」と。

その言葉に、私はなぜか、ものすごく安心しました。

初めて会った日から、私たちは驚くほど自然体でいられました。

お互いの離婚の傷跡を笑い話にしたり、シングルでの子育ての「あるある話」で盛り上がったり。

彼と一緒にいる時間は、私が忘れていた「一人の女性としての自分」を思い出させてくれました。

お付き合いを始めてからも、私たちの関係はとても心地よいものでした。

それは、お互いに「結婚」というゴールを目指していなかったからだと思います。

「彼氏彼女」というより、「最高の相棒」であり、「一番の理解者」。

週末に子どもたちも交えてみんなで会う。

でも、平日はそれぞれの家で、それぞれの生活を大切にする。

お互いを縛らない。

期待しすぎない。

ただ、目の前にいる相手と、その子どもたちの幸せを、心から願う。

「ああ、こういう関係、すごくいいな」

「結婚なんてしなくても、こんなに幸せなパートナーシップが築けるんだ」

私は、この関係が永遠に続けばいいと、本気で思っていました。

それでも私が再婚を選んだ本当の理由。それは「結婚」が目的じゃなかったから

そんな私たちが、どうして再婚という道を選んだのか。

周りの友人からも、よく聞かれます。

きっかけは、本当に些細なことでした。

ある日、私の息子が、高熱を出して学校を早退したんです。

パート先から慌てて駆けつけ、病院に連れて行き、ぐったりしている息子を看病する。

シングルマザー時代には、何度も経験した光景でした。

でも、その日は違った。

夜、仕事終わりの彼が、たくさんの飲み物やゼリーを抱えて、我が家に来てくれたんです。

そして、熱でうなされる息子の額に、そっと自分の手を当てて、「つらかったな。でも、つむぎちゃんがいてくれて良かったな」と、本当に優しい声で言いました。

その瞬間、私の涙腺は崩壊しました。

一人で頑張るのが当たり前だと思っていた。

誰かに頼るなんて、弱い人間のすることだと思っていた。

でも、違った。

この人は、私のことも、私の子どものことも、自分のことのように大切に思ってくれている。

この温かい手を、この優しさを、一生離したくない。

そう、心の底から思ったんです。

その夜、彼にプロポーズされたわけではありません。

むしろ、私から言いました。

「ねぇ、私たち、家族にならない?」と。

それは、「結婚してください」という言葉ではありませんでした。

私にとって、それは「結婚」という制度を利用して、この人と、この人の大切な娘さんと、もっと深く、もっと強く、繋がりたいという、ただの意思表示でした。

「結婚」が目的じゃなかった。

「この人と家族になる」という目的を叶えるための、一番しっくりくる手段が、たまたま「結婚」だった。

ただ、それだけのことだったんです。

もし、彼が「籍は入れたくない」と言ったとしても、きっと私の気持ちは変わりませんでした。

それでも、私たちは「家族」になれたと、私は確信しています。

「結婚したくない」バツイチ子持ちのあなたへ。もっと自由で、心地よい愛の形

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

ここまで、私の個人的な話を長々としてしまいました。

気分を害された方がいたら、ごめんなさい。

でも、私が伝えたかったのは、「結婚したくない」という気持ちは、決してネガティブなものでも、ワガママなものでもない、ということです。

それは、あなたが過去の痛みと真剣に向き合い、自分と子どもの未来を必死で守ろうとしている、強さと優しさの証拠なんです。

だから、どうか、その気持ちを無理に押し殺さないでください。

その大切な気持ちを、お守りのように胸に抱いたまま、あなただけの、オーダーメイドの幸せの形を探しに行きませんか?

「結婚」か「独身」か。

そんな、たった二つの選択肢しかない世界なんて、あまりにもつまらないじゃないですか。

「子供が一番大事」だから結婚できない?その優しさが、あなたを縛る鎖かも

結婚したくない」と思っているバツイチ子持ちの女性に話を聞くと、多くの人がこう言います。

「子どもの気持ちを考えると、新しいお父さんなんて、受け入れられないと思うから」

「環境を変えて、子どもにストレスをかけたくない」

その気持ち、母親なら誰しもが抱く、本当に尊い愛情だと思います。

でも、少しだけ、立ち止まって考えてみてほしいのです。

その「子どものため」という言葉が、いつの間にか、あなた自身の幸せの可能性を縛る「鎖」になってしまってはいませんか?

子どもにとって、一番の幸せは何でしょう。

それは、大好きなママが、毎日、心からの笑顔でいてくれることです。

あなたが、信頼できるパートナーを見つけ、一人の女性としての幸せを謳歌している姿。

それは、子どもにとって、決して不幸なことではありません。

むしろ、「ママを笑顔にしてくれる、素敵な人が現れた」と、思ってくれる可能性だって、十分にあるのです。

もちろん、焦る必要は全くありません。

子どもたちの気持ちを無視して、大人の都合を押し付けるのは、絶対にNGです。

でも、「子どものせいにして、私が幸せになることから逃げているだけなのかも…?」と、ほんの少しだけ、自分の心に問いかけてみてください。

その問いかけが、あなたを縛る鎖を解き放つ、最初の鍵になるかもしれません。

籍を入れないのも立派な選択肢。「事実婚」という新しい家族のカタチ

「パートナーは欲しい。でも、やっぱり『結婚』という形は、もう選びたくない」

そう思うあなたに、ぜひ知っておいてほしい選択肢があります。

それが、「事実婚」というスタイルです。

「それって、ただの同棲と何が違うの?」と思われるかもしれませんね。

法律上の定義は少し難しいですが、簡単に言うと、

「お互いに婚姻の意思を持って、夫婦として共同生活を送っているけれど、婚姻届は提出していない」

という状態です。

これは、「いつか結婚するための準備期間」としての同棲とは、全く意味が違います。

二人が、主体的に「私たちは、この形で家族になる」と選択した、新しいパートナーシップの形なのです。

【メリット】

  • 名字(姓)を変えなくていい:あなたも子どもも、今の名字のまま生活できます。職場や学校での手続きの煩わしさや、子どもが名前の変更で戸惑う心配がありません。
  • 相手の親族との法的な繋がりがない:嫁姑問題など、親戚付き合いのプレッシャーから解放されます。
  • 精神的に対等な関係を築きやすい:「夫」「妻」という役割に縛られず、個人として尊重し合える関係を保ちやすいです。
  • 万が一、関係を解消する時も、戸籍に傷がつかない。

【デメリット】

  • 法的な保障が少ない:配偶者控除や、法定相続人になることができません。遺産を残したい場合は、遺言書などを作成する必要があります。
  • 子どもの親権:二人の間に新たに子どもが生まれた場合、何もしなければ親権は母親のみになります。父親が親権を持つためには、「認知」の手続きが必要です。
  • 社会的な理解がまだ十分ではない:緊急時の手術の同意や、賃貸契約などで、「配偶者」として認められないケースも考えられます。

このように、メリットもデメリットもあります。

大切なのは、これらの事実を二人でしっかりと理解し、納得した上で選択することです。

最近では、事実婚に関する情報も増えてきました。内閣府の男女共同参画局のサイトなど、公的な情報源を参考に、二人で勉強してみるのもおすすめです。

「結婚」か「独身」か、ではなく、「法律婚」か「事実婚」か。

選択肢が一つ増えるだけで、あなたの心は、ぐっと楽になるはずです。

「好き」の気持ちを諦めないで。彼と「私たちのルール」を作るための話し合い術

今、あなたの隣に、大切なパートナーがいるのなら。

結婚したくない」というあなたの気持ちを、一人で抱え込まずに、勇気を出して伝えてみませんか?

「そんなこと言ったら、嫌われちゃうかも…」

その不安、よく分かります。

でも、もし彼が、あなたのその気持ちを頭ごなしに否定するような人なら、残念ながら、彼はあなたの本当のパートナーではないのかもしれません。

あなたの過去の痛みも、子どものことを第一に思う優しさも、丸ごと受け止めてくれる人だからこそ、あなたは彼を好きになったのではないですか?

大切なのは、伝え方です。

感情的に「結婚は無理!」と突き放すのではなく、「二人で、最高の関係を築くための、前向きな話し合い」にすることがポイントです。

「私は、あなたのことが本当に大切。だからこそ、正直な気持ちを伝えたいの」

「前の結婚で、すごく辛い思いをしたから、『結婚』という形に、少し臆病になっているんだ」

「あなたと、子どもたちと、みんなが笑顔でいられる、私たちだけの最高の形を、一緒に見つけていきたいな」

こんな風に、あなたの誠実な気持ちを伝えてみてください。

そして、彼の気持ちにも、真剣に耳を傾ける。

彼には彼の、理想の家族像があるはずです。

お互いの価値観を尊重し、どこが同じで、どこが違うのかを、冷静に話し合う。

その時間こそが、二人の絆を、どんな「紙切れ一枚」よりも強く、固く結びつけてくれるはずです。

法律婚、事実婚、あるいは週末だけ会う恋人のような関係…。

どんな形だっていいんです。

世間の「普通」に合わせる必要なんて、全くありません。

二人で話し合って決めた「私たちのルール」。

それこそが、あなたたちにとっての、唯一無二の正解なのですから。

まとめ|バツイチ子持ちで「結婚したくない」。そのままで、あなたはもっと幸せになれる!

再婚相手も、私と同じバツイチ子持ちでした イメージ

最後まで、私の拙い文章にお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございました。

バツイチ子持ち

そして、「結婚したくない」と思っている、あなたへ。

もう一度、伝えさせてください。

その気持ちは、決して間違っていません。

それは、あなたが自分自身と、愛する子どもの人生に、誰よりも真剣に向き合っている証拠です。

どうか、その強い意志と、深い愛情を、あなた自身が誇りに思ってください。

「結婚」は、幸せになるための一つの手段でしかなく、決してゴールではありません。

再婚した私が言うのだから、間違いありません(笑)。

大切なのは、「結婚するか、しないか」という二者択一の問いに、自分を追い詰めることではありません。

「どうすれば、私と、私の子どもが、心からの笑顔で毎日を過ごせるか?」

考えるべきは、ただ、それだけです。

その答えが、「今は、子どもと二人だけの穏やかな生活を守ること」なら、それがあなたにとっての幸せです。

その答えが、「籍は入れないけれど、最高のパートナーと支え合って生きていくこと」なら、それもまた、最高の幸せです。

結婚したくない」という気持ちは、あなたの幸せを制限する「壁」ではありません。

むしろ、世間の常識という名の窮屈な服を脱ぎ捨てて、あなただけのオーダーメイドの幸せのドレスを見つけるための、“最高のコンパス”なのです。

あなたは、もう十分に頑張っています。

あなたは、そのままで、もっともっと、幸せになっていいんです。

どうか、自信を持って、あなただけの心地よい愛の形を探す旅に、一歩、踏み出してみてください。

その旅路が、温かい光に満ちたものであることを、心から願っています。