「この人となら、もう一度、幸せになれるかもしれない…」
心の底から、そう思える、奇跡のように素敵なパートナーとの出会い。
でも、「再婚」という二文字が、ふんわりとした夢から、くっきりとした現実の輪郭を帯びてくると、
キラキラしたロマンチックな気持ちと同時に、あの、とっても現実的で、少しだけ気まずい、あの問題が、そろりと頭をもたげてきませんか?
こんな「お金」のことで、心が揺れていませんか?
『お金の話、いつ、どのタイミングで切り出そう…』
『「財産分与」なんて、縁起でもない言葉を出したら、彼に引かれちゃうかもしれない…』
『でも、一度、お金で失敗しているからこそ、今度こそ、絶対に後悔したくない!』
その、希望と不安の狭間で、まるでシーソーのように揺れ動く気持ち。
痛いほど、痛いほど、わかります。
なぜなら、5年前の私も、全く同じ葛藤を、誰にも言えずに、たった一人で抱え込んでいましたから。
こんにちは!
このブログを運営している、つむぎです。
シングルマザーだった私にとって、お金は、ただの紙切れではありませんでした。
それは、愛しい子供たちとの、ささやかだけど温かい生活を守るための、文字通りの「命綱」でした。
だからこそ、再婚を考えた時、「愛」の問題と、「お金」の問題は、決して、決して、切り離しては考えられませんでした。
この記事では、そんな私が、
どうやって「財産分与」という、ともすれば二人の関係をギクシャクさせかねない、超デリケートな問題を、むしろ、彼との絆を何倍にも、何十倍にも深める「最高の対話」に変えていったのか。
そのために、私たちが、結婚を決める前に、お互いの未来のために交わした「3つの約束」について、私の実体験のすべてを込めて、あなただけにお話しします。
これは、あなたの未来と、あなたの大切な子供たちを守り、最高のパートナーシップを築くための、愛の設計図です。
なぜ私たちは「バツイチ子持ちの再婚」で財産分与の話を恐れてしまうのか

「お金の話を制する者が、再婚を制す」
…なんて、頭では、痛いほどわかっている。
わかっているけれど、いざ、愛する人を目の前にすると、どうしても、その一言が切り出せない。
なぜ、私たちはこんなにも、「お金の話」、特に「財産分与」なんていう、直接的な言葉に、恐怖や、罪悪感や、後ろめたさを覚えてしまうのでしょうか。
具体的な「3つの約束」をお話しする前に、まずは、その恐怖の正体を、一緒に、優しく見つめていきましょう。
大丈夫。
あなたのその戸惑いは、決して、あなたがお金に汚いからではありません。
あなたが、誰よりも愛情深く、そして、真剣に未来を考えているからこその、尊い悩みなんですよ。
「お金の話=愛情がない」と思われるのが怖い。彼を信じていないみたいで…
まず、私たちの口を、貝のように固く閉ざさせてしまう、一番大きな原因。
それは、「お金の話を切り出すこと=相手への愛情や信頼がない、と証明してしまう行為だ」という、強烈な思い込みです。
「好き」という、温かくて、キラキラした気持ちだけで、満たされていたい。
それなのに、お金の話、ましてや、万が一の別れを想定するような「財産分与」の話を切り出すことで、
「俺のこと、信じてないの?」
「そんなに、お金が大事なの?」
と、彼をがっかりさせてしまうのではないか。愛情のない、計算高い人間だと思われてしまうのではないか…。
その恐怖が、私たちの口に、見えない鍵をかけてしまうんです。
「愛さえあれば、お金なんて関係ない」
心のどこかで、そんなロマンチックな綺麗事を、信じていたい自分も、確かにいるのですから。
「子供の財産だけは…」母として譲れない想いと、彼への申し訳なさの板挟み
次に、私たちバツイチ子持ちの胸を、ギリギリと締め付ける、特有の悩み。
それは、「子供の未来のための財産」という、聖域(サンクチュアリ)の存在です。
あなたが、シングルマザーとして、必死に、必死に働いて、子供のためにと貯めてきた、なけなしの貯金。
あるいは、元夫から、子供の権利として、毎月受け取っている養育費。
それは、他の誰のものでもなく、「子供の未来」のためだけに存在する、絶対に、誰にも、手をつけてはならない、聖なる財産です。
その想いは、母親として、絶対に譲れない。
でも、その、あまりにも強い想いを、愛する彼に、一体どう伝えればいい…?
「あなたのことは、心から愛しているし、信じている。でも、ごめんなさい、このお金だけは、あなたとは関係のない、私たち親子だけのものなの」
なんて、言えるわけがない。
そんなことを言ったら、彼を、あまりにも深く傷つけてしまうのではないか。
母としての、絶対に譲れない責任と、未来の夫となる彼への、深い愛情と信頼。
その、巨大な板挟みの間で、私たちの心は、張り裂けんばかりに、引き裂かれてしまうのです。
またお金で揉めるのはもう嫌だ!離婚のトラウマがよみがえる”恐怖”
そして、私たちの心に、最も暗い影を落とすもの。
それは、一度目の結婚で、深く、深く、刻み込まれてしまった、「お金」にまつわる、過去のトラウマです。
一度目の結婚生活で、お金の価値観の違いに、心底、苦しんだ経験はありませんか?
あるいは、離婚をする時の、あの、心身ともに、ボロボロにすり減るような、財産分与の話し合いの記憶は…?
あの時の、先の見えない不安。
相手への不信感。
そして、愛が、憎しみに変わっていく、あの、どうしようもない、悲しい時間。
その記憶が、あなたの心の中で、強力なトラウマとなって、
「お金の話 = 醜い争いごと」
「財産分与 = 愛の終わりを意味する、別れ話」
という、恐怖の方程式を、深く、深く、刻み付けてしまっているのかもしれません。
だから、「お金の話をしよう」と思うだけで、無意識に、心と体が、拒絶反応を起こしてしまうのです。
「あの地獄を、もう二度と、経験したくない」と。
【私たちの実体験】バツイチ子持ちの再婚で「財産分与」を最高の愛の設計図に変えた3つの約束

あなたの心の奥底に眠る、不安や恐怖の正体が見えたなら、もう、大丈夫。
ここからは、その暗くて重い不安を、二人の未来を、太陽のように明るく照らす「希望の光」に変えていく、超・実践編です!
私が、「この人となら、お金の話も、未来の話も、私の全てを、安心して話せる!」と確信し、後悔のひとかけらもない、盤石の幸せを手に入れるために、
実際に、今の夫と、二人で膝を突き合わせて交わした「3つの約束」を、当時の、少しドキドキした会話も思い出しながら、具体的に、そして、誰よりも丁寧に、ご紹介します。
”婚前契約”という名の、最高の愛情表現
まず、私たちが最初にした、そして、これが全ての土台になった約束。
それは、「婚前契約書」を、二人で一緒に作ることでした。
「え、婚前契約!?」
そう聞いて、どこか、冷たくて、他人行儀で、アメリカのセレブがやるような、自分たちとは無縁の世界の話だ、と感じたかもしれません。
正直、私も、最初はそうでした。
でも、私たちが交わしたそれは、全く、全く、逆でした。
それは、「万が一、別れた時のために…」という、ネガティブなものではなく、
「これから、何十年、死ぬまで一緒にいるために。お互いを、心から尊重し、大切にし続けるために。最初に、お互いを守るための、優しくて、賢いルールを、一緒に決めておこうね」
という、最高の、そして、究極の、愛情表現だったんです。
私が彼に、この話をどう切り出したかというと…
「ねえ、ちょっと、すごく大事な話をしてもいいかな。私たち、もう絶対に、失敗したくないじゃない?だからこそ、これから始まる新しい生活が、ずっと、ずっと、安心で、温かいものであるために、最初に、お互いの『大切リスト』みたいなものを、確認し合わない?」
そうやって、私たちは、お互いが「結婚前に持ってきた財産(特有財産)」と、「結婚してから、二人で築いていく財産(共有財産)」の考え方を、きちんと話し合いました。
そして、「お互いの独身時代の貯金は、それぞれが自由に使えるものにしようね」とか、「私のこの貯金は、子供たちの学費だから、聖域として、お互いノータッチにしようね」といった、具体的なルールを、二人で笑顔で決めていったのです。
この「お金の境界線」を、最初に、愛情をもって決めておいたことが、今の私たちの、絶大な安心感に繋がっています。
婚前契約は、専門家である弁護士に相談することもできます。例えば、「弁護士法人Authense法律事務所」さんのサイトなど、今はオンラインで気軽に相談できる場所もたくさんありますよ。
”遺言”と”生命保険”という、親としての究極の愛
次の約束は、私たちのような、バツイチ子持ち同士の再婚、いわゆるステップファミリーになるカップルにとっては、避けては通れない、でも、これこそが、何よりも重要な約束でした。
それは、「もし、私たち親に、万が一のことがあった時、全ての子供たちに、血の繋がりに関係なく、平等に、愛情という財産を、きちんと残す」という約束です。
これは、彼の方から、真剣な顔で、切り出してくれました。
「つむぎちゃん、すごく大事な話なんだけど。もし、俺に何かあった時、法律上、俺の財産は、実の娘と、妻であるつむぎちゃんには行くけど、つむぎちゃんの連れ子である、息子くんと娘ちゃんには、相続権が、ないんだ。それが、俺は、すごく嫌なんだ。新しい家族なのに、そんなの、悲しすぎるから」
私は、彼のその言葉に、涙が止まりませんでした。
私の子供たちの未来まで、自分のこととして、真剣に考えてくれている。
これ以上の、愛の証明があるでしょうか。
そこから、私たちは、専門家の力も借りながら、
・お互いを、そして、全ての子供たちを、受取人にした「生命保険」に入ること。
・全ての子供たちに、平等に財産を遺す、という内容の「遺言公正証書」を、それぞれが作成しておくこと。
を、決めました。
これは、縁起でもない話なんかじゃありません。
残される子供たちの、未来の人生を、親として、最後まで守り抜くという、究極の、そして、最高の、愛の形なんです。
”共同口座”という、新しい家族の夢の貯金箱
さて、ここまでは、未来のリスクに備える、「守り」の約束でした。
でも、守りの話だけでは、ワクワクしませんよね!
私たちの、最後の、そして、一番楽しい約束。
それは、未来を、二人で積極的に創造していくための、夢のある約束です。
それは、「それぞれの個人資産とは別に、毎月、定額を、新しい家族のための“共同口座”に入金する」という、シンプルなルールでした。
「じゃあ、お互い、毎月3万円ずつ、この『夢の貯金箱』に入れていかない?」
「いいね!それで、まず何する?」
「来年の夏休みに、みんなで沖縄旅行に行く、っていうのはどうかな!目標金額、決めようよ!」
「最高!じゃあ、その次は、5年後のマイホームの頭金を目指す、っていうのは!?」
こんな風に、共通の、ワクワクする目標に向かって、二人で力を合わせて、お金を貯めていく。
この「夢の貯金箱」の存在が、ただの同居人だったかもしれない私たちを、本当の意味での「運命共同体」へと、強く、強く、結びつけてくれました。
「守り」のルールで安心感を築き、「攻め」のルールで、未来へのワクワクを共有する。
この両輪があってこそ、家族という船は、前に進んでいくのかもしれません。
まとめ:「バツイチ子持ちの再婚」における財産分与は、信頼と愛を育む最高の対話だった!

ここまで、本当に、長い、長い、私たちの「約束」の物語にお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に、この記事を通して、私が、あなたに一番伝えたかったメッセージを。
お金の話、財産分与の話は、決して、二人の愛を冷めさせる、無粋で、冷たいものでは、ありません。
むしろ、その、面倒で、気まずくて、時には、少しだけ痛みを伴うかもしれない話し合いから、決して逃げずに、
真正面から、手を取り合って、向き合うことこそが、
お互いの、これまで生きてきた人生を尊重し、これからの人生に責任を持ち、そして、何があっても、この人の手を離さない、と誓う、
本物の、揺るぎない、信頼関係を築き上げるための、最高の、そして、最も尊い、「対話」になるのです。
私は、あの時、勇気を出して、彼とお金の話ができたからこそ、今の、心からの安心と、幸せな毎日があるのだと、確信しています。
その、愛ある対話を乗り越えた先に、本当の意味で「後悔しない」、最高の再婚生活が、あなたを待っていますよ。
あなたの勇気を、心から、応援しています。